初めてのメイクアップアイテムとして、
キャンメイクのコスメが思い出にある人は多いだろう。今年でブランド立ち上げから40周年を迎えるキャンメイクは、1985年に
井田ラボラトリーズから誕生したコスメブランドである。
旬なコスメがプチプラ価格で買えるブランドとして、常に私たちに寄り添ってきたキャンメイクは、誕生からどのような道のりを歩んできたのだろうか。
今回は40周年を記念して、キャンメイク部・PR担当の山口ゆきさんに貴重なお話を伺った。
1985年に誕生した、プチプラコスメの先駆け
メイク初心者だけではなく、プロのヘアメイクアーティストも愛用しているキャンメイクは、1985年にスタートした。
1985年当初に発売されたコスメブランド誕生のきっかけは海外のセルフコスメだったという。
「当時の社長が海外視察に訪れた際、セルフコスメがスーパーマーケットなどで手軽な値段で買えることに感銘を受けました。
当時の日本のコスメは全体的に値段が高く、 もっと多くの方にメイクを気軽に楽しんでもらいたいという思いで、キャンメイクが誕生しました。
ブランド設立以来、中身の品質に徹底してこだわりながらも、誰もが手に届きやすい適正価格のプライスを実現すること、その上で見るたびに心が高鳴るような商品をお届けすることを現在も私たちの使命としています」