ここ数年、SNSなどで話題になり、トレンドとなっている美容成分「レチノール」。実はレチノールはビタミンAの一種だということをご存知だろうか。
このビタミンAを30年以上研究し続けてきたのが、1987年に誕生したスキンケアブランド「
エンビロン 」だ。
そこで、
株式会社プロティア・ジャパン でエンビロンのブランドマネージャーを務める大西靖子さんに、意外と知らないビタミンAの持つ力について教えてもらった。
PROFILE|プロフィール
大西 靖子(おおにし やすこ)
株式会社プロティア・ジャパン エンビロン ブランドマネージャー エンビロンの日本総代理店、株式会社プロティア・ジャパンに2008年入社。商品企画・学術研修・マーケティング部を経て、現在はエンビロンのブランドマネージャーを務める。
コンセプトは「光老化対策スキンケア製品」 エンビロンがビタミンAに着目したきっかけを教えてください。 エンビロンが誕生したのは、南アフリカの形成外科医、Dr. デス・フェルナンデスが、若い2人の患者を皮膚がん(メラノーマ)で亡くしたことがきっかけでした。Dr. デスはその後、皮膚と光線ダメージに関する多くの文献を研究し、ビタミンAや抗酸化物質が光老化に対して有用であることを発見しました。そこで「美しく見えるだけでなく、肌そのものを健康的で美しく変えることができる光老化対策スキンケア製品」をコンセプ トに、ビタミンA配合のスキンケアブランドをスタートさせました。
Dr. デス・フェルナンデス ちなみに最近トレンドになっているレチノールはビタミンAの一種です。いま、注目を集めている美容成分なので、“レチノール配合”を打ち出す製品も多く見られます。エンビロンは肌に最適なビタミンAを届けることを大切にしており、ビタミンAにこだわり、研究を続けています。