2021.09.27

アパレル企業向けクラウド型販売管理システム「アパレル管理自動くん」

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株式会社dual&Co.は、2015年9月より提供しているアパレル販売管理システム「birdiecloud」の認知向上を目的として、2021年8月11日より次世代SaaSクラウド「アパレル管理自動くん」へとブランドリニューアルを行った。

「アパレル管理自動くん」とはアパレル企業向けのクラウド型販売管理システムのこと。膨大なアパレル商品の管理や顧客分析など、あらゆるアパレル小売・卸の仕事を低コストで自動化する次世代SaaSクラウドだ。

アパレルの販売・在庫管理に苦労している企業にとっては低コストで自動化してくれるシステムは心強いものだろう。この「アパレル管理自動くん」はどのような背景で誕生したのか? サービスの概要や開発の経緯について、株式会社dual&Co.のディレクター・細羽航司さんに話を伺った。

顧客の要望に合わせアップデート

「アパレル管理自動くん」は小売・卸業務を行っており、ある程度費用を抑えて販売管理・在庫管理をされたいアパレル企業向けに活用できる製品となっている。大きく「商品管理」「取引先管理」「伝票管理」「請求&支払管理」の4つに管理項目は分けられる。そのほか集計機能や在庫閲覧機能、棚卸機能など様々な機能が使用できる。

特にアパレルに携わる中小企業などの「システム管理の経験が少ない」あるいは「アナログや表計算ソフトでの管理に奮闘している」に企業におすすめなシステムだ。シンプルな操作性・見た目となっているうえ、PCとWi-Fiさえあればどこでも使用可能となっている。

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データ分析をする顧客の要望に合わせて、日々アップデートすることを心掛けていると細羽さんは話す。

「大きなもので言うと、消化分析機能の利用をご希望のお客様がいらっしゃったので実装に向け現在対応中です。細かいものでいうと、お客様の要望に応じて『消費税計算方法に応じて抽出データを変更する』、『同時に複数切り口でのデータ抽出を可能にする』なども対応しております」。

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もともと同社はアパレルの卸・小売事業を展開していた。その際に別会社の販売管理システムを使用していたが、商品の細かな管理や複雑な伝票処理などができず、販売管理及び在庫管理業務に多くの時間を取られていたという。ほかのアパレル企業でも同様の問題が多かった。そのため、よりアパレルの小売・卸の販売管理業務に即し、かつ低コストで導入できるアパレル販売管理システム「birdiecloud」(現「アパレル管理自動くん」)の提供を開始した。

当初は小売業務と卸業務両方の機能を合わせたパッケージで販売していたが、ブランドリニューアル後の現在では小売業者用・卸業者用・小売&卸業者用の3種類のパッケージを用意。この3種の異なる点は、基本は共通しつつ小売プランと卸プランでは一部の機能がそれぞれの業種に即した形となっており、小売卸プランではすべての機能が使用可能となっている。

最近では、EC事業に力を入れている企業が増えていることを受け、SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」との自動連携も実装した。

アパレル管理自動くんは現在、小売のみ、もしくは卸のみを管理されるブランドもいれば両方とも管理する顧客も導入している。扱う商品についても衣服だけにとどまらず、婦人靴やジュエリー、そのほか様々な商品を扱うブランドがいるとのことだ。

EC化でデータ活用の重要性も高まってくる

既にEC販売の強化がどのアパレル企業にとっても急務となっているが、今後もこの傾向は増々加速していくと予想されるため、販売管理システムも各種ECサイト・モールとの自動連携を進めていく必要があると考えているという。

このEC化に伴い、同社ではデータ活用の重要性も高まってくると予想しているとのこと。以前のように店頭販売が主流だった際は現場の声やトレンドから現在の売れ筋や今後の売れ行きなどを肌感覚でもある程度予想できていたが、ECの場合消費者の動向が分かりにくくなっているためだ。そのためECでの売上も収集し分析をすることで、販売戦略に役立てることがこれまで以上に必要になってくるのではないかと考えている。

あらゆるアパレル小売・卸の仕事を低コストで自動化し、さらに顧客の要望に合わせ日々アップデートを続けている「アパレル管理自動くん」。同社は今後ToCだけでなく、オンラインでの展示会や受注機能もより使いやすく機能改善に努めていくという。今後の展開も期待したい。

サムネイル画像:婦人靴を販売している株式会社 馬里奈様にもご使用いただいております

#RetailTech
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