2025.07.22
秒針も数字もないミニマルなルックス：デンマーク発の建築家が手がける腕時計「Gradient Watch（グラデーションウォッチ）」が日本初上陸
デンマークのデザインスタジオ「LAWA DESIGN（ラワ デザイン）」が手がける腕時計「Gradient Watch（グラデーションウォッチ）」が日本に初上陸を果たした。
文字盤に針も数字もなく、ただ「色の変化」で時を示す佇まいは、時間に追われる現代に新たな時の過ごし方を問いかける。
デンマーク建築家のミニマルな美意識
この詩的な腕時計を生んだのは、デンマークの首都コペンハーゲンを拠点とする建築家、アレンとエヴァによるデザインスタジオ「LAWA DESIGN」だ。
彼らがこれまで壁掛け時計や家具などで培ってきた、建築的な構造美と素材へのこだわり、そしてミニマルな世界観が、この製品の構想の源となった。
「時間を、色で感じる」というユニークな発想は、3年以上の歳月をかけて洗練され、同スタジオ初の腕時計コレクションとして結実した。
うつろう「今」を味わうためのプロダクト
LAWA DESIGNの「Gradient Watch」の文字盤では、2枚のグラデーションディスクが静かに回転を続ける。
一枚が「時」を、もう一枚が「分」を示し、その色の重なりが現在の時刻を可視化する仕組みだ。
分ごとに生まれては消える色彩の模様は、二度と同じ景色を見せることはない。
この記事をシェアする
CONCEPT VIDEO
「fashion tech news」のロゴがリニューアル、新コンセプトビデオも公開
PICKUP CONTENTS
伝統工芸の価値を伝え、過去から未来への架け橋となるコンテンツをお届け。
.jpg?w=200&fm=webp&dpr=2)
関連記事
RELATED ARTICLES
CONCEPT VIDEO
「fashion tech news」のロゴがリニューアル、新コンセプトビデオも公開
PICKUP CONTENTS
伝統工芸の価値を伝え、過去から未来への架け橋となるコンテンツをお届け。
ABOUT USCONTACTお問い合わせフォーム
ご質問やご要望がございましたら、以下のフォームに詳細をご記入ください。