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2025.07.02

オタクの夢を形にする──“推しぬい”が広げた「手づくりと着せ替えの世界」

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※音声読み上げ機能はAI生成のため、
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「推し」という言葉が広く浸透した今、キャラやアイドルの“推し”をぬいぐるみにした「推しぬい」も、令和カルチャーの一端を担う存在となっている。
ただし、すべての“ぬい”が公式から発売されるわけではない。そんな“ないなら作る”派のオタクたちを支えるのが、平栗あずささんの著書『てづくり推しぬいBOOK』だ。推しを自分だけの形にできるこの一冊は、初心者向けのバイブルとして大きな反響を呼んだ。
今回は、『てづくり推しぬいBOOK』をはじめ、多くの関連書籍を手がける平栗さんに、進化する“推しぬい”カルチャーの魅力を伺った。
PROFILE|プロフィール
平栗 あずさ(ひらくり あずさ)
平栗 あずさ(ひらくり あずさ)

ボクトウシシュー合同会社代表

ぬいぐるみのパタンナー・デザイナー

全オタク待望の『推しぬい本』は、こうして生まれた

自分の推しと常に一緒にいられる「推しぬい」は、持ち歩くだけで心の支えとなる存在だ。近年は推し文化の拡大とともにその存在感も増し、街中やSNSで見かける機会が急増している。
しかし、人の数だけそれぞれの「推し」がいるように、すべての「ぬい」が公式から発売されているわけではない。そんなオタクを救う一冊となるのが、平栗あずささんの『てづくり推しぬいBOOK』である。
では、この本はどのようにして誕生したのか。平栗さんはこう語る。
「もともとはぬいぐるみのデザイナーとして商品企画などに携わり、その後は個人でパタンナーとして、さまざまな企業からキャラクターやぬいぐるみの型紙制作の依頼を受けるようになりました。
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