名作である、チャックテイラーやジャックパーセルなどのヘリテージモデルをベースに、クラシカルなルックスやシルエットを踏襲しながらも、高機能な素材を採用するなどヴィンテージを進化させたプロダクトを展開するCONVERSE ADDICT(コンバース アディクト)。その機能や進化の核心に迫る。
クラシック感をそのままに機能美を追求するがモットー
2008年10月に立ち上がったCONVERSE ADDICT(コンバース アディクト)。ちょうどコンバース生誕100周年を記念して生まれたハイエンドラインは、脈々と受け継がれてきたアイデンティティを今も継承している。コンバース アディクトのクリエイティブディレクターを務める高瀬美穂さんはこう語る。「ブランド立ち上げ当時から進化するヴィンテージをコンセプトに掲げています。その意図としては、ヴィンテージシューズの美しいルックスを追求しつつも、完全復刻というよりはデッドストックでは味わえない快適な履き心地をプラスしたプロダクトを提案していくことが第一にあります。キーポイントとしては外観のクラシック感を損なうことなく、機能美を追求することを大事にしていますね」