JP
EN
2025.07.21
MON
メニュー
お気に入り
閲覧履歴
メニュー
会員登録 / ログイン
NEW
新コンテンツ追加
会員限定コンテンツが追加されました!
会員登録すると、特集記事の閲覧や限定イベントにご参加いただけます。
会員登録 / ログイン
会員限定記事
2023.06.13
CULTURE
時計の耐久性を根底から覆した傑作!G-SHOCK「DW-5600」が時計界に与えた衝撃
リンクをコピーしました
お気に入り
再生
※音声読み上げ機能はAI生成のため、
読み間違いが発生する場合があります。
1983年に誕生した
G-SHOCK(G-ショック)
。そのファーストモデルの遺伝子を受け継ぐ「DW-5600」は時計の歴史を大きく変え、今もなお進化を続けるモデルといっても過言ではない。
今回はタフな腕時計の代名詞である「DW-5600」にスポットを当て、「DW-5600」はどのように開発されたのか、そして40周年を迎えるG-SHOCKが目指すその未来を、
カシオ計算機株式会社
の商品企画部、第一企画室の室長/プロデューサーである泉潤一さんに、新作の紹介を交えながら語ってもらった。
公園で見たボール遊びが衝撃吸収構造開発のヒントに
カシオから発売された「G-ショック」は時計の常識を変えた傑作である。それは年齢、性別、国籍問わず、世界中で愛されていることで証明されている。それまでは壊れることが当たり前だった時計が、G-ショックの誕生を機に、その価値観は一新されることとなる。その誕生について泉さんはこう語る。
「G-ショックの誕生は、その生みの親である伊部菊雄が、学生時代に父親からプレゼントされた腕時計が、人とぶつかったことで腕から外れて落としてしまい、壊れてしまったことがきっかけとなりました。
カシオが誇る技術者であり、G-ショックの生みの親である、伊部菊雄さん。G-ショック開発チームである「PROJECT TEAM Tough」を率いて、さまざまな実証実験を行った。そこには生みの苦しみがあったという
伊部は大事な時計が壊れてしまったことで“もうこんな想いはしたくない!”というところから“落としても壊れない丈夫な時計”の開発をスタートさせます。
当時はメタル素材で小型(小径)の薄い腕時計が全盛の時代で、そこに逆行していく企画だったため、あまり目立った動きはできませんでした。そこで伊部は、落としても壊れない実験をするために、開発室が入る羽村技術センターの3階のトイレから時計を落とす実験をしていたそうです」
この記事は会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
新規会員登録(無料)
登録済みの方はログイン
会員登録でできること
会員限定記事の閲覧、
音声読み上げ機能が利用可能
お気に入り保存、
閲覧履歴表示が無制限
会員限定のイベント参加
メールマガジン配信で
最新情報をGET
この記事をシェアする
リンクをコピーしました
CONCEPT VIDEO
「fashion tech news」のロゴがリニューアル、新コンセプトビデオも公開
PICKUP CONTENTS
伝統工芸の価値を伝え、過去から未来への架け橋となるコンテンツをお届け。
人気記事ランキング
1
暑さも強風も怖くない! ケユカが手がける"あったらうれしい"機能満載の日傘
RESEARCH
2025.05.11