メタバース上のグローバル文化都市「メタトーキョー」。アソビシステム株式会社、ParadeAll株式会社、Fracton Ventures株式会社の3社が合同で立ち上げたプロジェクトであり、先日法人化され「MetaTokyo株式会社」となった。国内外のクリエイター、パートナー企業と共有し、次世代メタバース等を通じて事業展開を行っている。 コラボレーション第1弾では、日本初となるジェネラティブアートにフォーカスをしたポップアップミュージアムを建設、日本最大級のNFTアートを展示するプロジェクトを行い話題となった。そして第2弾では、雑誌「FRUiTS」とのコラボレーションを発表。1997年の創刊号に掲載されたストリートスナップを、アート特化の海外大手NFTマーケットプレイス「Foundation」にてオークション販売した。今回、メタトーキョーの概要やコ ラボレーションの背景について、Fracton Ventures株式会社の鈴木 雄大さんとFRUiTS創業者である青木 正一さんにインタビューで聞いていく。
所有を超えた体験を提供する仕組みの設計
まず、メタトーキョーの概要について教えてください。
鈴木簡単にいうと、NFTを活用したオープンメタバース上の文化都市です。グローバルで新たなカルチャー、エンタメの流通を拡張しているNFTとその技術基盤であるブロックチェーン、そして新たな社会の在り方を実現するWeb 3.0ムーブメントと文化、都市を結びつける世界初のプロジェクトとなります。
この記事は会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。 会員登録でできること
- 会員限定記事の閲覧、
音声読み上げ機能が利用可能 - お気に入り保存、
閲覧履歴表示が無制限 - 会員限定のイベント参加
- メールマガジン配信で
最新情報をGET