ソロ活動30周年を迎え、ライフスタイル本を刊行したり、記念のライブ活動も精力的に行う奥田民生さん。今回、その30周年と還暦を記念してあの蜜月関係のコラボが再始動した。第5弾となる「
奥田民生×G-SHOCK」はどのモデルをベースにして、どんなデザインを組み込んだのだろうか。今回は奥田民生さんご本人に開発秘話などを伺った。
実はベースカラーは赤になるはずだった!?
ソロ活動30周年を迎えた奥田民生さん。本日5月12日に、60歳の還暦を迎えた。それを記念して発売されるのが今回の「G-SHOCK」とのコラボモデルなのだ。そんな民生さんはこれまでも節目節目で「G-SHOCK」とコラボしているが、協業するようになったきっかけを伺ってみるとこう答えてくれた。
奥田民生60歳の還暦モデルとなるコラボG-SHOCKはGW-5610(電波ソーラー)がベースになっている。本体が封入される缶とボックスは還暦を表す「60」のナンバリングと赤が基調。¥35,000(税込)(https://www.rocket-exp.com/s/R/item/detail/2088382142)「き っかけは覚えていないですね(笑)。ただ、『G-SHOCK』はもともと好きだし、実際に使っていたので、何の気なしに選んだのかもしれないですね。最初はDW-6600をベースにしたものでしたが、次はDW002-1で、それ以降はGW-5600がベースになっていて、今回の記念モデルはGW-M5610(電波ソーラーベース)を元に作っています」
民生さんは今回のコラボモデルや最近の活動についてざっくばらんに話してくれた「カシオ」とは幾度となくコラボしているが、どんな話し合いを経てコラボモデルが出来上がるのだろうか。それについても民生さんはこう続ける。
「まずはベースの型を決めて、それから色を決めたり 、細部のディテールを詰めていく……といった感じです。昔のモデルはバックライトで文字が入れられたけど、それがなくなってしまったのは残念でしたね。