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2024.07.29

気鋭ブランド「Tomo&Co.(トモアンドシーオー)」 が目指すモノづくりの矜持とは?

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2014年にスタートした「Tomo&Co.」。エアソールが特徴的なシューズはメンズファッション界のキーマンであるニック・ウースターが履いたことで世界中にその人気が広がった。現在ではストリートブランドとのコラボモデルなどを製作し、確固たる地位を築きあげている。そんな「Tomo&Co.」がどんなコンセプトで、どんなモノづくりをしているのかを、同ブランドのデザイナー小野崎朋孝さんに直撃した。

息子の一言でブランドを改名し、再スタート

デザイナーである小野崎朋孝さんは2003年、自身が23歳の時に「ARTYZ(アーティーズ)」を立ち上げる。その「アーティーズ」が10周年を迎え、11年目に突入するときにブランド名を「Tomo&Co.」に改名した。その時の心境を小野崎さんはこう話す。
 
「ブランドデザイナーは“デザイナー”でいられる日は数少ないんです。生地屋に行ったり、パターンなど色々な打ち合わせしたり……。多種多様な雑務に追われて頭に描いていた“デザイナー像”とは違うなぁと感じていました。息子と公園で遊んでいるときに“パパは何屋さんなの?”と聞かれて、すぐ“洋服屋さん”と答えられなかった。
 
11年目の企画のパターンなども終わっていたんですが、このままだと次の10年が見えないなと思って、自分の得意な企画(帽子、シャツ、シューズ)だけを残して、心機一転、ブランド名も変えて、2014年に再スタートしたのが、『Tomo&Co.』が生まれたきっかけです」
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