東京大学広域システム科学系・教授。 専門は複雑系の科学、人工生命。
2018年、ALIFE国際会議を主催。2020年 Conf. Complex Systems, 2019年 SWARM 国際会議 などでの基調講演多数。著書に、『動きが生命をつくる』(青土社 2007),『人間と機械のあいだ』(共著、講談社、2016)、『作って動かすALIFE』(共著、オライリージャパン, 2018)など。また、アート活動として、『Filmachine』( with 渋谷慶一郎, YCAM 2006), 『MindTime Machine』( YCAM, 2010) , 『Scary Beauty』( with 渋谷慶一郎, 2018), 傀儡神楽(2020)などを行っている。
東京農工大学大学院言語文化科学部門、教授。専門は認知言語学。
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。「わたし」が発した言葉は、「わたし」の一部なのか、ということに興味を持ち、言葉と心の働きの関係を研究している。特に、自然言語や、人工言語で新しい語が生まれるしくみを分析してきた。近年は、アートやファッションデザインのような言語以外の人間の創造活動に、言語学の分析を応用することも試みている。著書に『オノマトペ研究の射程―近づく音と意味』(共編、ひつじ書房、2013年)、『実験認知言語学の深化』(共編、ひつじ書房、2021年)など。2013年より「ここのがっこう」特別講師。
ファッションデザイナー。2005年セントラル・セント・マーチンズ美術大学ファッションデザイン学科ウィメンズウェアコースを卒業。2007年4月自身のブランド「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」を設立。2015年日本人として初めてLVMH Prizeノミネート。デザイナーとしての活動のかたわら、ファッション表現の実験と学びの場として「ここのがっこう」を主宰。2016年、セントラルセントマーチンズ美術大学ファッションデザイン学科との日本初の授業の講師を務め、2018年より東京藝術大学にて講 師を務める。2019年、The Business of Fashionが主催するBOF 500に選出。