お気に入り
閲覧履歴
JP
/
EN
NEW
マイページ機能追加
お気に入りと閲覧履歴の機能が追加されました!
会員登録すると、さらに便利に利用できます。
会員登録 / ログイン
2023.06.19
FEATURES
/
養蚕と製糸
カイコとシルクに付加価値を! 農研機構が取り組む「蚕業革命」と、富岡シルク推進機構がブランド化を目指す「富岡シルク」
リンクをコピーしました
お気に入り
日本において、養蚕におけるカイコの繭や、生糸の生産量が大きく減少する一方で、養蚕復興の機運も高まっており、新たなカイコ産業を生み出す挑戦に注目が集まっている。
農林水産省所管の
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
(以下、農研機構)では、最新のテクノロジーを活用した「蛍光シルク」や「超極細シルク」、医療用素材の開発などによる、養蚕における新産業の創出を試みており、技術革新によって養蚕の再活性化を目指す「蚕業革命」と位置付け注力している。
また、
一般社団法人 富岡シルク推進機構
(以下、富岡シルク推進機構)では富岡産の繭を原材料にした絹製品を「富岡シルク」としてブランド化することで付加価値をつけ、国内外にアピールする製品の企画・開発を行っている。
そこで、
特集「養蚕と製糸」
の第2回は、第1回で紹介した富岡製糸場と、今なお稼働を続ける碓氷製糸工場のいまを踏まえて、カイコの新たな可能性を実現しようとしている農研機構と、ブランド価値を高めた富岡シルクの展開に力を 入れている富岡シルク推進機構に話を伺った。
注目を集めた「蛍光シルク」のいま
農研機構は、2000年に世界で初めてカイコの遺伝子組換えに成功し、衣服などの新素材の開発はもちろん、医療などのさまざまな分野での活用に取り組んでいる。
この記事をシェアする
リンクをコピーしました
CONCEPT VIDEO
Fashion Tech Newsのビジョンを表現したコンセプトビデオを公開中
PICKUP CONTENTS
伝統工芸の価値を伝え、過去から未来への架け橋となるコンテンツをお届け。
人気記事ランキング
1
THE NORTH FACEの名作ダウン「ヌプシ ジャケット」が発揮する驚異のパフォーマンス
RESEARCH
2024.12.19
2
パリで活躍する刺繍アーティスト杉浦今日子が生地に創り出す、オートクチュール技術の世界
CULTURE
2024.01.26