スウェーデンで15年以上に渡って地球環境について考え活動してきた「
DEDICATED. (デディケイテッド)」に話を聞くとそのルーツが他にはない個性を持ったサステナブルブランドだという事がわかった。今回は日本代理店の株式会社サンマリノ営業部MD 深津潤一さんにブランドのスタートのことから話を聞いた。
サステナブルにストリートブランドの要素をプラス
「90年代にT-SHIRTS STOREというショップとしてスウェーデンでスタートしまして、2006年からTシャツに使用する綿をすべてオーガニックコットンに変えるという取り組みがスタートし、ブランドのコンセプトが徐々に、エシカル、サステナブルな方向へとシフトして行きました。そして2012年にDEDICATED.というブランド名になりました。欧米、特にヨーロッパのアウトドアブランド等では既にサステナブルな取り組みをしているブランドはあったのですが、DEDICATED.はストリートブランドの側面があり、その側面を持ちつつサステナブルでやってみようという試みだったと思われます」
DEDICATED.のスタンダードなアイテム 向かって左[Unisex] Plain Hoodie (Taupe) ¥14,300 (税込) 向かって右[Unisex] SOLIL HEAVY L/S T-Shirts (Beige) ¥8,800 (税込)どこの畑で作られたオーガニックコットンなのかを把握する
次にDEDICATED.の製品づくりにおいてサステナブルな取り組みを話してもらった。すると見えてきたのはスウェーデン式のサステナブルを日本へという動きだった。
「スウェーデンは日本よりも消費者の環境問題や人権に対する意識がかなり進んでいるというのが前提としてあり、オーガニックコットンのものを選ぶというだけではなく、きちんとラベルを見たり、その製品がどう作られているのかという事も気にしている方が多いように見受けられます。この記事は会員限定です。
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