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2024.09.26

廃棄を極力減らしたファクトリーブランド「TheContainerShop」の理念

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※音声読み上げ機能はAI生成のため、
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ファッション業界は、環境負荷が高いことで知られている。だからこそ、各メーカーやアパレルブランドは、サステナブルな社会の実現に向けて素材の改良やリサイクルに力を入れてきた。
そのようななか、台東区に鞄づくりを専門に行うブランドがある。それがTheContainerShopだ。鞄づくりにおいて、極力生地の無駄が出ないように設計されたデザインを掲げ、まずは自分たちのできることからサステナブルに取り組もうという思いで立ち上がったようだ。
今回、代表の小林保治さんにお話を伺い、ファクトリーブランドの設立経緯や鞄づくりの理念を語っていただいた。
PROFILE|プロフィール
小林 保治(こばやし やすはる)

アパレル関係でボタンなどの服飾資材の営業を経て独立。
セレクトショップなどのOEM商品などの製造と企画に20年ほど携わる。
できるだけゴミを出さないようにデザイン設計するバッグブランド「The Container Shop」を立ち上げる。現在オンラインを中心に国内外にバッグを販売し、月に1度実店舗をオープンする。

多くの生地が無駄になっていた

これまでの経歴を教えてください。
The Container Shopを立ち上げる前は、アパレル関係でボタンなどの服飾資材を扱う会社に営業職として勤めていました。退職後にかばん袋物縫製工場(現Container Japan株式会社)を設立し、セレクトショップなどのOEM商品をはじめとしたオリジナル商品の製造と企画に20年ほど携わってきました。
設立当初は各アパレルメーカーが鞄などの小物を取り扱い始めた頃でした。台東区に会社があったことから、デザイナーさんとの打ち合わせだけでなく、刺繍屋さんや加工屋さんなどの手配などもしていましたね。
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