ラテン語で“雲”を意味するNIMBUS(ニンバス)をモデル名に冠した、
アシックスの「
GEL-NIMBUS(ゲルニンバス)」シリーズ。文字通り、まるで雲の上を走っているかのような、やわらかなライド感を提供し、1999年に登場して以来、多くのランナーに支持されてきたロングセラーだ。
特にクッションシューズの市場が大きいヨーロッパ、アメリカでは高い人気を誇っている。さらにクッション性が向上したというシリーズ最新作「
GEL-NIMBUS 27(ゲルニンバス 27)」は、どのようにアップデートされたのだろうか。
商品企画担当の藤幡知子さんに話を聞いた。
さらにクッション性が向上したゲルニンバス27。20,900円(税込)ミッドソールの厚さが2mmアップ
「ゲルニンバス 27」のミッドソールに採用されているのは、前作と同様、FF BLAST PLUS ECO(エフエフ ブラスト プラス エコ)という素材。FF BLAST PLUS ECOは、軽量で柔らかく跳ねるように反発するFF BLAST PLUS機能はそのままに、約24%を植物由来に変えた環境配慮がなされたフォーム素材だ。「ゲルニンバス 27」最大のアップデートポイントは、このミッドソールが全体的に2mm厚くなったところだという。