1914年にアメリカで創業した老舗ランニングシューズブランド、ブルックス。アメリカでは今も多くのランナーから支持されている。日本でも高い人気を誇るランニングシューズ「Hyperion Tempo(ハイペリオン テンポ)」がリニューアルされ、「ハイペリオン」となった。速さを求めるランナーのニーズに応え、ミッドソールの形状とアウトソールパターンが見直され、アッパーも一新された。生まれ変わった「ハイペリオン」にはどんなテクノロジーが秘められ、どのようなシューズに仕上がったのだろうか。 「ハイペリオン テンポ」から「ハイペリオン」へ
ランナーの中にはご存じの方もいるだろう。ブルックスの「ハイペリオン テンポ」は、クッション性、反発性のバランスに優れ、活用範囲が広いことによりランナーからの評価が高かった。事実、ブルックスのラインナップの中でも特に定期的・継続的に走るランナーからの支持率が抜群だったという。そんな人気モデルがアップデートされ、名称が「ハイペリオン」と変更された。
「より速さを追求す るランナーのニーズに応えるために、スピード、ピッチが上がった際にスムーズに対応できるようアップデートしました。ハイペリオン テンポはゴルフクラブに例えるならばユーティリティのような存在で、さまざまなレベルのランナーから支持を得ていました。この記事は会員限定です。
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