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2025.02.06

“汗冷え”を防ぐ高性能インナー:20年を迎えたファイントラック「ドライレイヤー」の革新性

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気温が下がるにつれて、アツく盛り上がるウィンタースポーツシーン。スキー、スノーボード、アイススケート……。非日常の銀世界へ、とっておきのヘヴィアウターを羽織って出かける大人も多いことだろう。
ただし、防寒性の高いコートやジャケットだけでは準備は不十分。実はインナーこそが、快適さの鍵を握るというのだ。
業界内で話題の高性能アンダーウエア「ドライレイヤー」を手掛けるファイントラックの開発担当、田中由希子さんに話を訊いた。
PROFILE|プロフィール
田中 由希子(たなか ゆきこ)

株式会社ファイントラック
素材開発担当

吸汗速乾ウエアの下に1枚着るという画期的な発想

まずは株式会社ファイントラックについてお伺いします。創業は2004年の1月、神戸にある一軒家からブランドがスタートしたそうですね。
国内の大手アウトドアメーカーなどで企画開発を担ったベテランと、長年アウトドアライフを実践する有志による、新たなベンチャー企業として生まれました。
「遊び手=創り手」のニーズとシーズを結びつける手法は兵庫県の経営革新計画にも認定され、徹底的に安全性を重視しながら日本製にこだわったモノ作りを続けています。
創業者の金山洋太郎さんは、もともと大手アウトドアメーカーご出身だそうで。
はい。少年時代から登山が大好きで、仕事もプライベートもアウトドアが中心。クライミングや沢登り、リバーカヤックなどでも自然を楽しんできました。だからこそ、自分が本当に満足できる快適なウエアがないことに不満を抱いていたんです。
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