また「
Fresh Foam X 1080 v12」はソフトなライド感を実現したモデルで、ファンランからウルトラマラソンまでをサポート。また2層構造のミッドソールで安定性に優れた「
Fresh Foam X 860 v13」といったモデルもラインナップされている。
ニューバランスはシリアスランナーをサポートする「FuelCell(フューエルセル)」シリーズも展開しているが、「Fresh Foam」シリーズと「FuelCell」シリーズでは何が違うのか。そして「Fresh Foam」シリーズのそれぞれのモデルには、どのようなテクノロジーが秘められているのだろうか。
以前、
Fashion Tech Newsで取り上げた「FuelCell SuperComp TRAINER(フューエルセル スーパーコンプ トレーナー)」などの「FuelCell」シリーズのシューズには、反発弾性に優れた「フューエルセル」というミッドソール素材が採用されている。弾むような推進力でランナーをサポートするモデル群で、主にレースで記録を狙いたいランナーや、スピードトレーニングに取り組むランナーが、「FuelCell」シリーズのターゲットとなっている。
一方の「Fresh Foam」シリーズは、クッション性に富んでいるのが大きな特長だ。
「Fresh Foamシリーズは、砂浜を走るようなクッション性と、第二の皮膚のように感じられる足馴染みの良さを追求したコレクションになっています。フレッシュフォームはフォーム素材ではあるのですが、どちらかといえばプラットフォームという認識です。フレッシュフォームは凹凸構造も一つの特長なのですが、構造はモデルによって異なります。また、フォームの硬度や組み合わせもモデルによって最適なものが選択されています」