スポーツ用、日常生活用とコンプレッション機能を有したタイツは数多くあるが、ゴールドウインのプロダクトは何が違うのか。そして、3年ぶりのリニューアルを果たした最新バージョンは従来製品からどう進化を遂げたのだろうか。
一般医療機器の届出がされたカーフスリーブ&タイツ
独自の着圧設計(Compression)、コンディショニング(Conditioning)、快適な着用感(Comfort)という3つの“C”を叶えることを目指して開発されたゴールドウインのスポーツタイツ。2009年の誕生以来、多くのユーザーに愛されてきた。着圧によって体をサポートするいわゆるコンプレッションウェアはさまざまなメーカーからリリースされているが、ゴールドウインの「コンプレッションカーフスリーブ」と「コンプレッションロングタイツ」は、そもそもどのような特長を有しているかをゴールドウイン事業部のMDを務める小林佑哉さんに尋ねた。
「コンプレッションカーフスリーブとコンプレッションロングタイツに関して言えば、一般医療機器 ・弾性ストッキングとして届出がされている点が大きなポイントだと思います。一般医療機器とは、構造や効能、性能が明確に示されるもので、“疾病の診断、治療若しくは予防に使用されること”、または“身体の構造若しくは機能に影響を及ぼすこと”のどちらかの目的に該当し、かつ政令で定められたもので、簡単に言えば効果効能に裏付けがあるということです」
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