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2023.08.09

「karrimor(カリマー)」から登場! 熱を跳ね返す「thermo shield hat(サーモシールドハット)」の実力

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※音声読み上げ機能はAI生成のため、
読み間違いが発生する場合があります。
ショップで初めて見たとき、さりげなく山でも街でもかぶるのによさそうな帽子だというのが第一印象で、まさか遮熱構造を備えた画期的なハットだとは思わなかった。もっとも、ひっくり返して裏側を見れば「これは何らかの機能があるぞ」と誰もがピンとくるだろう。一言で表現すれば猛暑や残暑の時期に頼りになる、涼しい帽子だ。
 
直観で購入し、かぶって実力を体感した後、この普通っぽくて高機能な「thermo shield hat(サーモシールドハット)」がなぜ涼しいのか詳しく聞きたくなり、カリマーインターナショナル株式会社で帽子などアクセサリーの開発を担当している長竹洋さんを訪ねた。
thermo shield hat 7,700円(税込)ブラック、グレー、ベージュの3色 各M・Lの2サイズ
thermo shield hat 7,700円(税込)ブラック、グレー、ベージュの3色 各M・Lの2サイズ

太陽光の熱線を遮り、反射する遮熱構造が涼しさの決め手

 人はなぜ帽子をかぶるのか。寒い時期は保温が大きな目的になる。では暑い時期に帽子をかぶる理由は? アウトドアブランドで帽子作りを手がける長竹さんは、目的に応じた製品を世に送り出すべく、「帽子をかぶる理由」を常に考えている。
 
「帽子のツバが頭のまわりを一周しているハットにせよ、前面にだけツバがあるキャップにせよ、アウトドアで帽子をかぶると小枝や虫などの障害物を避ける役に立ちますよね。それ以外にも、夏場に帽子をかぶるのは単に『日に焼けないため』と考える人が多い。『サーモシールドハット』は紫外線遮断率98%以上(UPF+50)で日焼け予防に役立ちますが、機能はそれだけではありません。
 
ハット全体の生地の内側に通気性を持つ遮熱素材をはさみ込むことで、太陽からの熱線を反射する特殊な構造で、帽子の表面温度の上昇と帽子内部への熱伝導を抑えることができ、頭部が暑くなりにくいんです。弊社とおつきあいのある企業が特許を持つコカゲルという遮熱構造を採用した結果、頭部の温度上昇を効果的に抑えることができます」
 
紫外線を防いで日焼けを予防する効果は多くの帽子に備わっているが、熱線を跳ね返して熱中症を予防する遮熱構造を採用したアウトドアブランドのハットは「サーモシールドハット」だけ。そこが画期的なところだ。
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