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2023.05.25

3層構造で雨の日も快適な「ミズノ」のレインウエア「ベルグテックEX」のすごさ

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※音声読み上げ機能はAI生成のため、
読み間違いが発生する場合があります。
レインウエアで雨をしのいでも、汗で中が蒸れてシャツや肌がべたつき、不快な思いをしたことはないだろうか。水濡れにも汗蒸れにも強い3層構造を採用し、撥水性・防水性・透湿性が高くアウトドアでも日常でもフル活用できる「BERGTECH EX(ベルグテックEX)の機能について、ミズノ株式会社でレインウエアの企画を担当する山本晋司さんに話を聞いた。
ベルクテックEXストームセイバーVIレインスーツ (収納袋付き) アカシアイエロー 18,150円(税込) 他4色(メンズ)あり ウィメンズも同価格で別の5色展開
ベルクテックEXストームセイバーVIレインスーツ (収納袋付き) アカシアイエロー 18,150円(税込) 他4色(メンズ)あり ウィメンズも同価格で別の5色展開

空模様の急変が多い日本だからこそレインウエアの着心地よさが求められる

山の天気は変わりやすいというが、昨今は街の天気も変わりやすく、激しい風雨に見舞われて傘では対処しがたいことが多い。雨水を通さず汗の湿気で身体を濡らさないレインウエアは強い味方になってくれるが、そもそも3層構造にはどんなメリットがあるのだろうか?
 
「3層で1枚の生地なので見た目に層が重なっている感じはしないと思いますが、1着のレインウエアの表地、中間層、裏地にそれぞれ機能を持たせてあります。表地は雨をはじく撥水加工の層で、『ベルグテックEX』が優れているのは洗濯耐久性の高さです。通常、耐久撥水と呼ばれるのは20回の洗濯テストに耐える『20洗撥水』なのですが、『ベルグテックEX』は『100洗撥水』という最高ランクの撥水性を持ちます」
 
洗濯テストの耐久性と、実着での耐久性はイコールではない。リアルな使用では汚れも生じるし、摩擦の影響だってある。とはいえスポーツ用品の「撥水性」が5回程度の洗濯耐久性を指し、アウトドア用品の「耐久撥水」が20回程度であることを踏まえると「ベルグテックEX」が100回程度の洗濯耐久性を有する事実はすごい。
 
「蓮の葉を想像してください。葉の上で水が転がるのは、微細な繊毛が葉に生えていてその毛の上を水が転がるんです。毛が倒れたり、毛のあいだにホコリがたまったりすると水をはじかなくなる。撥水加工はこれに似ていて、撥水基という粒子を表地の上に立たせて水をはじきます。目に見えない撥水基が倒れたり、激しい雨に見舞われたりするとレインウエアの上を転がる水分が生地に届きます」
 
表地を通過する水分の侵入を食い止めるのが、アウトドア用品の世界で「メンブレン」と呼ばれる中間層の防水性だと、山本さんは解説する。
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