ミズノの「ウエーブライダー」は、その優れたクッション性と安定性で、多くのフルマラソン完走を目指すランナーをゴールへと導いてきたロングセラーモデル。前作「ウエーブライダー26」はウエーブライダー史上最高の柔軟性と反発性を備えたモデルだったが、新作「ウエーブライダー27」はどのような進化を遂げたのだろうか。 「ウエーブライダー」シリーズは、ミズノが誇る定番デイリートレーナー。日常的に走るランナーのジョグ用シューズとして、フルマラソンの完走を目指すランナーのレースシューズとして、25年以上にわたり、多くのランナーの足元を支えてきたモデルだ。
ミズノが大切にしている走り心地“スムーズネス”を体現しているシューズであり、ウエーブプレートを搭載することでクッション性、反発性、安定性を高いレベルでバランス良く備えているのが特長だ。
ソールユニットは継続、アッパーが大幅アップデート
「ウエーブライダー 27」は「ウエーブライダー 26」と同様のソールユニットを採用する一方、アッパーの素材、構造は大きくアップデートしている。「前作同様、シームレスで段差のない1ピースメッシュを採用していますが、素材が変更されています。前作は、パリッとした張り感のあるメッシュ素材でしたが、ウエーブライダー 27では、より柔らかく、しっとりした感触の素材になっています。足がやさしく包み込まれるような心地好いフィット感が得られると思います」と、ミズノ グローバルフットウエアプロダクト本部の川西広朗さんは言う。