v13となる最新作は、ラスト(足型)の形状も見直され、よりロングライドに適した設計になったという。そのアップデートポイントを探りながら、「フレッシュフォーム エックス 1080」の魅力を再確認したい。
「Fresh Foam」シリーズのフラッグシップ
ニューバランスのランニングシューズは、「Fresh Foam(フレッシュフォーム)」シリーズと「FuelCell(フューエルセル)」シリーズの2軸で展開されている。前者は最高のクッション性を提供し、毎日のランニングをより快適なものにするコレクション、後者は最高のエナジーリターンを提供するレースデイシューズだ。「Fresh Foam」シリーズがランナーに提供しようとするベネフィットは、360°コンフォート。砂浜を走るようなクッション性を備えたソールユニットと、第二の皮膚のように感じられる足馴染みの良いアッパーを組み合わせ、ストレスの少ない心地好いフィット感と、快適なライド感を実現している。ミッドソールには、Data to Designのプロセスから導き出された戦略的な凹凸デザインにより、複数の素材を組み合わせることなく、クッション性と安定性を両立。クセのないスムーズなライド感もシリーズの特長となっている。