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未来の肌は“塗り直し”で守れる? 皮膚科医と美容ナースが伝える紫外線対策のポイント
シミやシワに悩む人は多い。その原因のひとつが紫外線であることは広く知られているが、アフターサンケア(紫外線を浴びたあとに行うスキンケア)や日焼け止めの塗り直しを徹底している人は、どれほどいるだろうか。
マナビス化粧品による紫外線対策に関する調査では、約半数の皮膚科医および美容ナースが「アフターサンケアと日焼け止めの塗り直しが不足している」と回答している。
今回はマナビス化粧品の大畑さん、湯谷さんに取材し、シミやシワに悩む人が徹底すべきスキンケアについて話を聞いた。
9割の皮膚科医と美容ナースが「紫外線ダメージは深刻」と回答

マナビス化粧品は、1,073人の皮膚科医と美容ナースを対象に「エイジングケア×紫外線」に関する調査を実施。紫外線ダメージについて、「とても深刻(45.6%)」または「やや深刻(45.0%)」と回答した人の合計は約9割に上った。
また「紫外線による肌ダメージとしてどのようなものがあるか」という問いでは、シミ、そばかす、シワが上位3位を占めた。この結果に対して、マナビス化粧品の湯谷さんは次のように語る。
「シミやシワはお客様の肌悩みでも上位に入ります。シミやシワは年齢問わず気にする方が少なくありません。
当社では、不定期でスキンケアセミナーを開催していますが、長年お客様のお声を聞いていると、一年を通して紫外線対策をしている人は増えている印象です。
ただ、時期に関係なく日焼け止めは塗っているものの、朝一度塗ればOKだと思っている人が多いように感じます。春先から晩秋ごろまでは紫外線が強くなる時期なので、しっかり日焼け止めの塗り直しをしていただきたい一方で、塗り直しの習慣化はまだ十分とは言えないかもしれません」
専門家も指摘する“日焼け止めの塗り直し”とアフターサンケアの重要性

同調査では、半数近くの皮膚科医と美容ナースが「紫外線を浴びたあとのアフターサンケア不足」「日焼け止めの塗り直しを徹底できていない」「一年中紫外線対策をしていない」ことを問題視していることがわかった。
一年中日焼け止めを塗る人は増えてきているようだが、日焼け止めの塗り直しやアフターサンケアは、どのようにするのが望ましいのか。大畑さんに聞いてみた。
「日焼け止めについては、SPF50++++であればOKというわけではありません。SPF値は、SPF1で10〜15分程度日焼けを遅らせることができるという意味です。SPF30なら約300〜450分(5〜7.5時間)日焼けを防げることになりますが、汗や皮脂を拭いたり何らかの摩擦を受けたりして日焼け止めが落ちてしまうことがあるので、塗り直しの習慣は大切です。
でも、お顔のメイクをゼロからやり直すのは大変なので、メイク直しとして行うとよいと思います。メイクの上から保湿ミストでうるおすのもUV対策になります。余分な汗や皮脂をティッシュなどでオフしたあと、保湿ミストでうるおいを与え、紫外線カット力のあるベースアイテムなどでメイクを直すのがおすすめです。
紫外線を浴びたあとのアフターサンケアとしては、化粧水のあと、乳液やクリームもしっかり使って水分のバランスを整えることが大切です。
紫外線シーズンは保湿意識が低くなりがちですが、紫外線を浴びた肌は水分が奪われやすい状態となっています。食品で例えると、干物と生魚を同じタイミングで焼きはじめると、干物の方が火の通りが早いですよね。肌もそのようなイメージをもっていただくとわかりやすいと思います。ですからいつも以上に保湿を徹底するとよいと思います。夏は乳液やクリームに抵抗があるという方は、さっぱりタイプのものを選ぶとよいでしょう」

「日焼けしすぎてしまったときは美白ローションでパックをしたり、当社のお風呂の中で使う『マナビス 薬用スキンマスク』を、いつもより厚く塗ってお使いいただくのもおすすめです。
この製品は不要な角質をふやかしてオフし、うるおいをチャージします。デコルテや足先、ボディにもお使いいただけるので、全身のアフターサンケアとしてお使いいただけます。
日焼け止めの塗り直しやこれらのアフターサンケアができている人は、くすみ、シミ、肌色トーン、シワ、たるみ、ハリなど、年齢を重ねると出てくるエイジングサインの程度に違いが出ると思われます。日頃のケアが将来の肌に影響するので意識していきたいですね」
自社製造にこだわるマナビスのものづくり哲学

お風呂の中で使用するスキンマスクだけでなく、マナビスのアイテムはどれも自然の力を生かして開発されている。たとえば、近年注目されている抗炎症成分「グリチルリチン酸ジカリウム(甘草根由来)」は、創業当初からベーシックケア全製品に配合されている。
それについて、湯谷さんはこう語る。
「マナビスは、技術部がさまざまな学会に参加して情報を集めながら製品開発に臨んでいます。トレンドだけでなくエビデンスに基づき、製品の目的に合わせて成分を厳選しています。
最近ではナイトケアへの注目が高まる中、「肌と心を整える時間」の大切さが改めて見直されています。エイジングケアシリーズでは、シワへのアプローチ成分としてナイアシンアミドを配合するだけでなく、スキンケアそのものを心地よく楽しんでいただけるよう、香りにもこだわりました。
ラベンダーエキスやカモミールをベースにした精油を採用し、一日の始まりと終わりに、自分自身と向き合う大切なひとときとなればという想いを込めて、製品開発に臨んでいます」
製造から販売まで一貫体制を敷いていることも、マナビスの強みであると語ってくれた。
「製造から販売まで自社グループで行うことで、独自性の高い製品づくりができていると思います。中間業者を介さないので物流コストを抑えることができ、研究開発、プロモーションに注力できています。
またお客様の声をダイレクトに製造部に伝えられるのも利点で、万が一、当社の製品で肌トラブルが起きたときも迅速な対応が可能です」
紫外線対策やエイジングケアに関する商品について、ユーザーからの反響は大きいと大畑さんは話す。
「日焼け止めについてはノンケミカル処方(紫外線吸収剤を使用しない)のため、比較的肌が敏感な方から『使いやすい』というお声や、お子様と一緒に使いたい方からも『安心して使える』というお声をいただきます。ノンケミカルながらしっかりUVカットでき、『重宝している』というレビューもいただいております。
またエイジングケアアイテムもとてもご好評いただいており、『肌が明るくなった』『シワの気づきが減った』などのご感想が届いています。肌のコンディションがよくなったことで、光の反射を受けて肌がきれいに見えると感じていただけるお客様が多いです」
今回取材したマナビスでは、顧客向けのセミナーを通じてスキンケアの啓蒙も行われている。マナビスでも推奨している日焼け止めの塗り直しやアフターサンケアを徹底することで、光を味方につけて肌を美しく保てるかもしれない。
PROFILE
大畑 恵美子(おおはた えみこ)
株式会社マナビス化粧品
大手化粧品メーカーにて約17年間、百貨店の美容部員(BA)として勤務。
その後マナビス化粧品と出会い、現在は各地でのセミナーやオンラインセミナーでの美容スピーチをはじめ、店舗営業、広告制作、商品企画など多岐にわたる業務に携わっている
PROFILE
湯谷 裕美子(ゆたに ゆみこ)
株式会社マナビス化粧品
百貨店にて約10年間、化粧品販売員として多くのお客様の美に寄り添う。美容業界での知識と経験を活かし、現在はマナビス化粧品にて、製品トレーナーおよび製品企画を担当。より多くの方に「美しさと心地よさ」を届ける製品づくりに携わっている
Text by 継田 理恵(美容家/ライター)







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