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世界初の特許技術を取得! ヘアケアブランド「OLAPLEX(オラプレックス)」の独自テクノロジーに迫る

2024.12.15
「OLAPLEX(オラプレックス)」は、アメリカ発のプレックス系ヘアケアブランドだ。プレックス系とは、ブリーチやカラーによる薬剤のダメージを抑える働きを備えた製品を指す。本ブランドはプレックス系の元祖で、そのテクノロジーは世界初の特許技術としても認められている。
国を超えて多くの人に認められるテクノロジーは、どのように誕生したのか。日本でオラプレックスのPRを担当する水谷さんに、誕生の背景や製品の特徴を伺った。

PROFILE

水谷 美月(みずたに みつき)

オラプレックスプロダクトマネージャー
学生の頃からヘアカラーやヘアスタイルを変えて新しい自分に出会うことに魅力を感じ、「美容師さんの手助けができる存在になりたい」と思い、新卒で総合美容商社に入社。
オラプレックスが日本でローンチされる1年前にマーケティング企画部に配属され、7年以上マーケティングや社内・社外営業、サロン勉強会、PR活動など幅広くオラプレックスに関わる。

2人の医療系の科学者が、ガレージで開発

オラプレックスの創業の経緯を教えてください。
オラプレックスは、2014年にアメリカのカリフォルニア州で誕生しました。開発に携わったのは、ノーベル化学賞を受賞するようなハイレベルな研究チームに所属していたDr.クレイグ・ホーカーと、Dr.エリック・プレスリーという医療系の研究者です。
2人はヘアケア業界にゆかりはありませんでしたが、オラプレックスの創業者のディーン・クリスタル氏から、髪のダメージケアについて相談されたのを機にヘアケアの研究をはじめました。
医療分野の科学者が開発したからこそ、これまでヘアケア業界にはなかった画期的な知見で製品を生み出すことができました。当時は本格的な研究施設ではなく、簡易的なガレージで開発していたと聞いています。
サロン専用の製品
日本に上陸したのは2018年。当時の反響を教えてください。
当時は“髪に栄養を入れる”というヘアケアが主流で、“毛髪構造を強化する”ようなプレックス系の製品はほとんどありませんでした。美容師さんたちにとってもなじみのない製品でしたし、成分の働きは目に見えないものなので、製品の説明をしても半信半疑の方が多かったです。
ただ、製品のパフォーマンスが高いので、一度試せば気に入ってもらえることが多くて。美容師さんの間で口コミが広がり、徐々に受け入れてもらえるようになりました。
一般のお客様に支持されるようになったのは、著名人の方がご自身のYouTubeで愛用品として紹介してくださったのがきっかけです。憧れの方が使っている、そして美容師さんも認めているブランドとして、次第に認知されるようになりました。
製品のラインナップは、当時から豊富だったのでしょうか?
もともとはサロンで使う製品をメインに展開しており、ホームケア製品はシャンプー前に行う“プレトリートメント”しかありませんでした。シャンプーやコンディショナーが発売されたのは、2020年頃です。その後、毎年1〜2製品ずつ増えて、現在のラインナップ(約13アイテム)になっています。
日本で一番人気があるのは、「No.6 ボンドスムーサー」というクリームタイプの洗い流さないトリートメントです。日本ではオラプレックスのことを、このパッケージで覚えてくださっている方も多いと思います。
ホームケア製品で一番人気の「No.6 ボンドスムーサー」

髪の土台を整え、健康で揺るぎない髪へ

オラプレックス製品の特徴を教えてください。
オラプレックスには、「ボンドサイエンステクノロジー」という世界初の特許技術があります。この技術の基になっているのは、「ジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコール(以下、ジマレイン酸)」です。
ジマレイン酸は接着剤のようなもので、髪に含まれるアミノ酸を結合する働きをします。髪はたくさんのアミノ酸が結合して健康な状態を保っていますが、パーマやブリーチの薬剤、ドライヤーの熱、摩擦などによってアミノ酸の結合が切れてしまいます。
アミノ酸の結合が切れると、酸化してシステイン酸というダメージ物質が生じ、これが枝毛や切れ毛、パサつきの原因となります。そのため、酸化する前にジマレイン酸でアミノ酸の結合を促し、髪を健康な状態に近づけています。
たとえば、木材で高いビルを建てるのは難しいですが、鉄骨を使用して強い骨組みを作れば高層ビルやデザイン性の高いビルを建てられるようになりますよね。髪も同じで、土台が整っていなければ、いくら栄養を入れても流れ出てしまいます。
オラプレックスは、「髪の土台を整え、健康で揺るぎない髪を作ろう」という考えのもと、製品開発を行っています。
アミノ酸を結合するジマレイン酸のイメージ図
“ダメージの原因を作らないようにする”という仕組みなんですね。
アミノ酸の結合は日々何らかの刺激を受けて切れるので、放っておくとどんどん酸化してしまいます。しかし、現在の技術では酸化した髪を元に戻すことはできません。酸化する前に日々ケアすることが大切なんです。
ケアし続けることで強い髪になっていくので、サロンケアだけでなく、ホームケアも行うのがおすすめです。どんな髪質の方にも使っていただきやすい製品ですが、特にハイダメージ毛をお持ちの方には、「ブリーチをしても前よりダメージを受けにくくなった」「髪がきれいに見えるようになった」と変化を感じていただいています。

「ダメージケアといえばオラプレックス」を目指して

お客様のお声で、印象に残っているものはありますか?
美容師さんからは、「通ってくださっている方に『今までよりもいい仕上がり』だと言われた」「店販品を買ってもらえるようになった」などのお声をいただきました。
また施術中のダメージを軽減するサロン専用の製品を使い、高付加価値メニューを設けているサロンさんもあるのですが、そのメニューのリピート率が上がったという声もありました。サロンさんにとっては客単価が上がるプラスの出来事ですし、一般のお客様だけでなくお店にも貢献できていることがうれしいです。
ホームケア製品
今後の展望を教えてください。
「ダメージケアといえばオラプレックスだよね」と言ってもらえる、誰もが知るブランドへと育てていきたいです。
今はまだ一般のお客様の認知度が低いので、コミュニケーションの場としてInstagramでの発信に力を入れているところです。プレゼントキャンペーンなども積極的に行っているので、興味のある方はぜひ見てください。
「今行っているヘアケアがしっくりこない」「メーカーが多すぎて選べない」という方には、一度オラプレックスの製品を試してほしいです。オラプレックスの取り扱いサロン、もしくは公認のECショップでお買い求めいただけます。
製品の選択に悩んだら、まずは「No.4 ボンドメンテナンスシャンプー」と「No.5 ボンドメンテナンスコンディショナー」のセットか、「No.6 ボンドスムーサー」を手に取ってみてください。きっと気に入ってもらえると思います。

Text by 奥山 りか

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