近年注目を集めるファッション分野のサブスクリプションサービスに、百貨店として初めて参入した
株式会社 大丸松坂屋百貨店。同社は2021年3月、女性向けファッションレンタルサービス「
AnotherADdress(アナザーアドレス)」を開始した。
会員数は元々の想定であった初年度1,000人を大幅に超え、新規入会の制限を行うまでとなった。現在、会員数は約10,000人、累計レンタル数は約50,000着となっている(2022年9月時点)。
サービス開始から1年半以上が経過し、取扱ブランドや商品の拡充を行うとともに、今年10月からは新規入会制限を解除。さらに、新たなサービスプランも発表するなど、再び注目を集めている。
そこで今回、同社のDX推進部 事業責任者 田端竜也さん
に、アナザーアドレスの今後の展開や、ファッションサブスクの可能性などについて聞いた。