女性用下着やファンデーションの製造・卸売・販売を展開する、
株式会社エレーヌ。1966年に設立した老舗下着メーカーが、インナーウェアブランド「
Alper®/オパール」を起ち上げ、トランス女性の悩み解決を目指すブラジャーとショーツの販売をスタートした。今後はトランス男性向けのハーフトップやインナーなどの開発も予定している。
なぜ今回トランスジェンダーの方々もターゲットに含めたブランドを立ち上げたのだろうか?株式会社エレーヌについて、プロジェクト立ち上げの経緯やコンセプト、商品の特徴や今後について、Alper®/オパールブランド担当の藤井さんにお伺いした。
PROFILE|プロフィール

藤井幹也(ふじいみきや)
株式会社エレーヌ 代表取締役専務
1978年生まれ。大学卒業後、システムエンジニア業を得て入社。
入社後は生産管理、企画、営業を担当。2018年に現職に。
トランス女性の話や悩みを聞き、プロジェクト立ち上げを決意
最初に、株式会社エレーヌで展開している事業やサービスや特徴を伺った。「私たちは京都で婦人用下着の製造・卸売・販売を生業として、50年目を迎える企業です。Make The Beauty “Fits You”を理念に、お客様のお悩み・問題に寄り添いながら改善に真摯に向き合うメーカーとして、共に成長するブランドを目指しております。
弊社では企画からデザイン・パターン・生産・出荷まで一貫して行っております。下着という直接お客様の肌に触れるものだからこそ、ご安心・ご満足して着けていただけるような商品開発や製品づくりを心がけております」
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