サステナブルでエコフレンドリーな、環境に負荷をかけないアイテムを選ぶことがスタンダードになってきた昨今。トルコ発の「ビーガンロープサンダル」「
BOHONOMAD(ボホノマド)」を紹介したい。知れば知るほどこの夏のワードローブに加えたくなるブランドだと思う。今回は
株式会社ベネクシー マーケティング部長でバイヤーも務める白鳥学さんに、環境や、生産背景、デザイン、そして驚きの履き心地のことまでいろいろとお話を伺った。
ブランド名はボヘミアン+ノマド
「まずブランド名の由来からお話しさせていただくと『BOHONOMAD(ボホノマド)』は『ボヘミアンノマド』の略で、ボヘミアン=放浪的な生活をする人たち+ノマド=遊牧民、というイメージが合わさった造語となっています。ブランドスタートは2015年で、トルコの郊外のエーゲ海が近く、オリーブ畑が広がっている、のどかなところでつくられています。この『ビーガンロープサンダル』はリサイクル可能なポリプロピレン素材でつくられており、アウトソールも天然ゴムを使用し、レザーなど、動物性のものはいっさい使わないというサステナブルなアイテムです。
こだわりのポイントがもう1つあり、BOHONOMADのサンダルはすべてハンドメイドでつくられています。ポリプロピレンのロープに熱したコテと接着剤のみを使用して1足、1足手作業でつくっています」