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2020.06.05

デジタルを新たなファッションの“遊び場”へ「The Fabricant」

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※音声読み上げ機能はAI生成のため、
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(こちらの記事は2020年6月5日にnoteにて公開されました)
2019年5月、世界初デジタルクチュールを発表したThe Fabriant(ザ・ファブリカント)」。デジタルファッションハウスとして展開を続けている彼らは、変化の渦中にあるファッションショーやショールーム、さらにそのデザインプロセスに対し、今、何を考えているのか、インタビューを行った。

The Fabricantの使命

The Fabricantは2018年1月1日にアムステルダムで設立されたデジタルファッションハウスだ。「show the world that clothing does not have to be physical to exist (衣服は存在するために物理的である必要はないと知らしめる)」という使命のもと設立、現在に至る。
2018年ごろから、ファッションウィークが開催されるようなトレンドの中心地ではないオランダで、3DCGを用いたファッションテックのスタートアップが盛り上がっている現状について伺ってみると、「クリエィティブとテクノロジーの親和性の高さがある」と返ってきた。「クリエィティブな側面とテクノロジーが掛け合わさることで、先入観やバイアスのない表現の可能性の模索が可能だった。」とし、彼らは業界の外側から業界に先行するかたちで、デジタルオンリーのファッションの可能性を示すべく、デジタルクチュールを設立したそうだ。

発足当時を振り返って彼らは、「自分たちの体現したい使命とは裏腹に、周囲からの反応は、「『まるでサイエンスフィクションのようで、未来的なコンセプト』を話していると感じられていた」と創業初期の難しさを語った。

(右:2019年 ブロックチェーンで9500ドルで販売されたドレス ”Iridescence”

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