サンダルを選ぶうえで、デザインと同じくらい譲れないのは「履き心地」だろう。どれだけ格好よくても、長時間履いて歩いていると、足が疲れたり、痛くなったりしようものなら、せっかくの夏が台無しになってしまう。
その点、アメリカ生まれの「
FREEWATERS(フリーウォータース)」は、サンダルのネックになりがちな履き心地にこだわったフットウエアブランドだ。独自に開発したEVA製のフットベッドは、クッション性に優れると同時に足をしっかり支え、疲れを軽減。さらに優れた反発力によって、スムーズな歩行をサポートする。その上素材も作りも丈夫なため、数シーズンにわたって履き続けられる。
今回は日本でもブレイク中の注目ブランド、FREEWATERSの足跡を追っていこう。
PROFILE|プロフィール
友田 暁司(ともだ たかし)
ライクス株式会社にて、FREEWATERSの国内正規輸入代理を務める。
履き心地のよさから、口コミで大ブレイク
今回お話をうかがったのは、FREEWATERSの国内正規輸入代理を務める
ライクス株式会社の友田暁司さん。一年中、このブランドのサンダルをヘビロテするサーファーでもある。
「ブランドの創業者はマーチン・キムとイーライ・マーマです。2人はカリフォルニアのアートセンター・カレッジ・オブ・デザインの学生で、旅行やサーフィンを共にする親友同士でした。大学を卒業してからは、それぞれ別のところで働いていました。その後、2人が共にサンフランシスコのベイエリアに転居したことをきっかけに交流が復活し、ブランドを立ち上げることにしたんです」