近年、ランニングシューズ市場では厚底シューズが主流となっている一方、薄底のランニングサンダルが注目を集めている。
今回は同ブランドのPRを行う
株式会社ロータスの仲谷清志さんと西尾洋佑さんに、LUNA SANDALSの魅力や製品の特徴、デザインのこだわり、さらには今後の展望について詳しく聞いた。
PROFILE|プロフィール
仲谷 清志(なかたに きよし)
株式会社ロータス LUNA SANDALSチーフブランドオフィサー
PROFILE|プロフィール
西尾 洋佑(にしお ようすけ)
株式会社ロータス LUNA SANDALSブランドコミュニケーションマネジャー
LUNA SANDALSが生まれた経緯をお教えください。
仲谷清志(以下、仲谷)創業者であるテッドの、ランニング障害との長い闘いがきっかけでした。彼は2006年にメキシコのタラウマラ族と出会い、彼らの履き物である古いタイヤを切り出して作った「ワラーチ」に深く感銘を受けました。
タラウマラ族は“走る民族”とも呼ばれており、シンプルなサンダルで長距離を走ることで知られています。同民族の中のひとりであるマニュエル・ルナ氏よりワラーチの作り方や哲学などを学んだことから、LUNA SANDALSが誕生しました。