昨年10月に開催された全日本大学女子駅伝 で優勝し、6連覇を達成。昨年末に開催された富士山女子駅伝でも優勝し、見事5連覇を達成した
名城大学。富士山女子駅伝では1区から一度も首位を譲らず、襷を繋いだ7選手全員が区間3位以内となる好走をみせた。
中心選手で4年生の山本有真選手は、2月のアジア室内陸上競技選手権大会に3000m日本代表として出場し、銅メダルを獲得した。ナイキがサポートしていることでも知られている彼女たちの強さの秘密はどこにあるのか、日々どのようなトレーニングを積んでいるのか。ナイキのシューズはどのように活用されているのか。選手へのインタビューから探る。
全日本大学女子駅伝の6連覇は史上最多
今回の取材に応じてくれたのは、山本有真選手、谷本七星選手(現2年生)、米澤奈々香選手(現1年生)の3名。山本選手は昨年の全日本3区、富士山5区を走りともに区間賞を獲得。10月の栃木国体5000mでは、日本人学生最高記録となる15分16秒71をマークしている。谷本選手は全日本4区、富士山7区を走りどちらも区間賞(全日本は区間新)。大学入学後、4つの駅伝すべてで区間賞を獲得している。米澤選手は全日本1区、富士山3区で区間賞を獲得し、富士山では区間新をマークしている。