1996年にオーストラリアの首都・キャンベラではじまった、ゴミをゼロにすることを目標に掲げた運動「ゼロ・ウェイスト」。今の「サステナビリティ」のムーブメントにもつながる、世界が最も関心を持つ取り組みのひとつだ。
この日本国内においても、まさしくゼロ・ウェイストなファッションを目標に掲げるファッションブランドが注目を集めている。石油原料の化学繊維などは一切使用せず、日本伝統の文化でもある和紙を糸に用いることで、不要になっても土に還る服を生地から開発・販売をするブランド「
WACRA(ワクラ)」だ。