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「KAWAII」が世界に与えた影響とは:原宿KAWAII文化の第一人者・増田セバスチャン
私たちの身の回りにあふれる「かわいい」ものや言葉をさまざまな角度から考える「特集:かわいいのゆくえ」。これまで歴史とテクノロジー、アイドルなどのムーブメントから「かわいい」のパワーを紹介してきた。
第5回は、「かわいい」カルチャーを牽引してきたアーティストの増田セバスチャン氏に焦点を当てる。デコラをはじめとする原宿発のKAWAIIファッションや「きゃりーぱみゅぱみゅ」のMV『PONPONPON』の美術演出などで知られ、現在はニューヨークを拠点に活動している。
1995年から続き、2025年に30周年を迎える原宿のショップ『6%DOKIDOKI』、「かわいい」が世界に広がった当時の熱狂、世界における「KAWAII」の役割について話してもらった。
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PROFILE

増田 セバスチャン(ますだ せばすちゃん)
アーティスト。1970年生まれ。演劇・現代美術の世界で活動した後、1995年にショップ『6%DOKIDOKI』を原宿にオープン。きゃりーぱみゅぱみゅ『PONPONPON』MV美術、『KAWAII MONSTER CAFE』のプロデュースなど、原宿のKAWAII文化をコンテクストに作品を制作し、国内外で発表を重ねる。2022年よりニューヨークに移住。
「かわいい」が開花した原宿の街
増田さんのカラフルでポップな造形は’90年代以降の「かわいい」カルチャーに大きな影響を与えました。そもそも「かわいい」との関わりについて教えてください。
まず、もともと僕は「かわいい」をテーマにしたファッションを世界に広めようとしたわけではなく、たどり着いた先がKAWAIIだったんです。クリエイションのルーツは19歳ではじめたパフォーミングアーツでした。’90年代、平成のはじめに起きていた過激な演劇やアートのムーブメントのなかで作家活動に入り、この頃から「増田セバスチャン」と名乗り始めました。
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