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ワークマン「Future TECHレインスーツ」がハイスペックになった予想外の理由
ワークマンではこれまで数多くのレインウェアを開発してきたが、2024年新たにそのラインナップに加わったのが、ワークマン独自の新素材「Future TECH(フューチャーテック)」を用いたシリーズである。
「Future TECH」は再生ペットボトルを原料に使用、また製造過程で使用した有機溶剤ガスを回収、精製して再利用するなど、「エコ」を強く意識しているにも関わらず、高い透湿防水性を実現させている。
今回は「Future TECHレインスーツ」の開発に携わった株式会社ワークマン製品開発第6部チーフバイヤー羽倉優太朗さんに、ワークマンの公式アンバサダーで、「Future TECHレインスーツ」の共同開発者でもある山田耕史が、開発にまつわるエピソードを伺った。
「雨合羽」が「レインウェア」に変わったきっかけ
山田耕史(以下、山田)ワークマンにおけるレインウェアの歴史を教えてください。
羽倉優太朗(以下、羽倉)今でこそ我々も「レインウェア」というオシャレなネーミングを使っていますが、10年くらい前までは完全に作業向けの「雨合羽」と呼ばれる、ファッション性の欠片もないダボッとしたシルエットの作業服しかありませんでした。
転機となったのが、アウトドアウェアをタウンユースすることが一般的になりつつあった、2015年に発売された「R006」というレインウェアです。「R006」はワークマンが素材から開発した製品なのですが、当時アウトドアブランドでもあまり見かけなかった、ストレッチ素材が用いられています。
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