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-いろいろダメだからこそ、豊かさを考え、豊かに暮らす-withコロナを生きる社会
株式会社 Xenoma
“e-skin makes everyone’s life HAPPIER and HEALTHIER.“というコーポレートビジョンを掲げ、スマートアパレル「e-skin」を展開するスタートアップ。取得したヘルスケアデータを予防医療に役立てることを目指している。
PROFILE
網盛 一郎
Co-Founder & 代表取締役CEO。1994年富士フイルム(株)入社し、一貫して新規事業開発に従事。2012年同社を退職後、フリーランスとして大学や企業と新規事業開発を行う。2015年11月より現職。
2020年5月25日にようやく日本全国で緊急事態宣言が解除された。しかし、これで全てが終わったのではない。これからもしばらくの間、新型コロナウイルスを意識しながら、いろんなことを自粛して過ごさないといけない。でも、そんなことで人生の価値まで損なうことはない。いろいろダメなことは増えたけれど、これまでだってダメなことがなかったわけじゃない。今の状況で自分が選べる豊かさを自分で考え、そして精一杯明るく、楽しく、豊かに過ごしたい。
コロナとマスクがわたしたちに教えてくれたこと
ファッション・コスメ・スイーツといった様々な流行発信地として多くの若者で賑わっていた原宿の竹下通りから人が消えた。それでも通勤などで外を歩く人々はいたが、彼らの顔の下半分は同じような白いマスクで覆われ、街から人の表情が消え、個性が消えた。
そして今より少し前の3月、わたしたちは別の光景を目にしていた。毎年、花粉症の時期にすら潤沢にあったはずのマスクが街中の店舗から消えた。朝、ドラッグストアで開店前にマスクを買うために行列ができた。ウイルスから守らねばならないのに列という密集ができ、転売ヤーと呼ばれる人がマスクを買い占めて高額で転売し、本来マスクがあるべき医療現場や介護福祉現場にはマスクが届かなかった。
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