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気温の変化や天候の急変に対応する「マイルストーン」のコンパクトなフーディーに注目!
春から初夏にかけては気温の上がり下がりが激しいので、薄着に加えて何か羽織るものを持ち歩くのが快適に過ごすコツ。携行するには軽くて、薄くて、かさばらない、パッカブルのウエアがおすすめ。とくに、軽量コンパクト化を極めたトレイルランニング用のアイテムを普段使いにすると便利だ。
そこでトレイルランナーに人気の国内ブランド「milestone(マイルストーン)」の「Onion Hoody(オニオンフーディー)」に注目し、冨士灯器株式会社マイルストーン事業部でブランドディレクターを務める吉田直史さんに話を聞いた。
そこでトレイルランナーに人気の国内ブランド「milestone(マイルストーン)」の「Onion Hoody(オニオンフーディー)」に注目し、冨士灯器株式会社マイルストーン事業部でブランドディレクターを務める吉田直史さんに話を聞いた。
玉ねぎサイズに畳んで持ち歩ける「オニオンフーディー」が日常使いでも人気に火がついた


最小限の装備で身軽に山を走るトレイルランニングのウエアは軽くてコンパクトなので、普段のバッグに入れて持ち歩けば肌寒いときサッと羽織れる。本来ウインドシェルと呼ばれる防風着だが、撥水加工されており、小雨であれば短時間しのげる。
「アシンメトリー(左右非対称)のジッパーも含めてデザインがいいと人気で、トレイルランニング用ですけど日常着にされる方も多いです。なぜアシンメトリーかというと、ランニング中にジッパーを上げ下げして寒暖調節するとき、身頃から真上にファスナーを上げると顎に当たって邪魔なので右側へ逃がしてあります。
「アシンメトリー(左右非対称)のジッパーも含めてデザインがいいと人気で、トレイルランニング用ですけど日常着にされる方も多いです。なぜアシンメトリーかというと、ランニング中にジッパーを上げ下げして寒暖調節するとき、身頃から真上にファスナーを上げると顎に当たって邪魔なので右側へ逃がしてあります。
ちなみにこのジッパーは下からも開くダブルジッパーなので、首元だけでなく下から腹部や胸部までジッパーを開けて風を通すこともできます。寒ければジップを閉めて、暑ければジップを開ける。これはトレイルランニングに必須の仕様です」
街着でそこまで頻繁にジッパーを上げ下げすることはないかもしれないが、ハイキングやトレッキング、登山といったアウトドアの行動中ダブルジッパーは便利だ。首元も、アシンメトリーだと確かに邪魔にならない。
街着でそこまで頻繁にジッパーを上げ下げすることはないかもしれないが、ハイキングやトレッキング、登山といったアウトドアの行動中ダブルジッパーは便利だ。首元も、アシンメトリーだと確かに邪魔にならない。

「トレイルランニング中、袖口のサムホールに親指を通すと手首や手の甲が温かく、ウエアがフィットして行動しやすいんですが、そうするとウォッチが隠れてしまって確認しづらくなるのが難点。それを解決するため、左右の腕にウォッチウインドウを設けました。
デザインする上では目的を明確にしたほうが優れた製品になるのでトレイルランニング用としていますが、ユーザーさんがジョギングや山歩きに使うのも普段着として活用するのも自由ですし、大歓迎です」
デザインする上では目的を明確にしたほうが優れた製品になるのでトレイルランニング用としていますが、ユーザーさんがジョギングや山歩きに使うのも普段着として活用するのも自由ですし、大歓迎です」

実際にトレイルランニングしながら、どんな製品があるといいか常にリサーチ
「弊社は冨士灯器株式会社といいまして、1920年に創業した灯器・あかりの製造・企画・販売メーカーなんです。炭鉱のあかりからスタートして、漁業灯という船に魚を集めるライトや、釣り用のヘッドライトなどを主に作っています。この釣り用のヘッドライトをアウトドアに生かせないかと、10年ほど前に立ち上げたブランドが『マイルストーン』です。初めはキャンプ用のランタンですとか、山行用のヘッドランプなど照明器具を作って販売していました。トレイルランニング用のハイエンドなヘッドランプを作るにあたり、実際に山を走らないといい製品が作れないので、ブランド創設者の西岡修平がトレイルランニングを始め、当時は友人の一人であった私と一緒に山を走るようになりました。
すると、ハイエンドなヘッドランプの条件だけでなくハイエンドなアパレルの条件もわかってくるので、アパレル会社に勤務していた私も協力してアパレルも製造販売するようになりました。その後アパレル事業の拡大と、オフィス兼直営店の建設に伴って私も入社し、現在のように『マイルストーン』の事業を展開しています。
ちなみに、トレイルランニング向きのヘッドランプの条件は明るさと軽量性の他に、弊社製品の特徴なんですが暖色のあかりを取り入れることです。ガスったとき光の透過性が高いんです」

アウトドアでは気温の上下もさることながら、天気の急変に対処する備えが欠かせない。「オニオンフーディ―」は撥水性があり、にわか雨をしのぐためにも携行しておくといい。街でも梅雨は手放せないし、夏のゲリラ豪雨をしのいだり、冷房の効きすぎた場所で羽織ったりするために持っていると心強い。
さらに防水性を高めて体温低下を避けられる、兄弟モデルのレインウエアが新登場!
「オニオンフーディー」はウインドシェルなので完全防水ではない。たとえば100マイル(160km)の長距離トレイルランニングで悪天候に見舞われると、体が雨にぬれて低体温症を引き起こす恐れが出てくる。そこでデザイン的に「オニオンフーディー」を踏襲しながら完全防水のレインウエアが開発され、今年デビューした。日常生活でも、雨具として着用するならレインウエアが適している。
「レインウエアは水を避けるためウォッチウインドウをなくし、背中にタックを設けて着用時にウエアの下に隠せる装備の容量を増やしました。ウインドシェルと比べたら重量がやや増えますが、それでも100g台です。表地を薄くしたらもう少し軽くすることも可能ですけど、保温性とのバランスを考慮すると現在のスペックが最適解だと思います。
信越五岳トレイルランニングレースに出場した際、雨降りで夜間の気温が下がりましたが、発売前の『UP-SWING RAIN HOODY(アップスウィングレインフーディー)』を試しに着用すると体がぬれないのはもちろん、ほどよい厚みのおかげで寒くなかった。軽量コンパクト化を徹底するより、バランスを取ったほうがトレイルランニング向きです」
長時間のレースだが、昼間は天気もよくウインドシェルのほうが軽快に走れるため「オニオンフーディー」も携行して使い分けたそうだ。いずれも軽量コンパクトだが普段の持ち歩きは基本どちらかで十分だ。軽快さと防水性、秤にかけて検討してみてはどうだろう?
信越五岳トレイルランニングレースに出場した際、雨降りで夜間の気温が下がりましたが、発売前の『UP-SWING RAIN HOODY(アップスウィングレインフーディー)』を試しに着用すると体がぬれないのはもちろん、ほどよい厚みのおかげで寒くなかった。軽量コンパクト化を徹底するより、バランスを取ったほうがトレイルランニング向きです」
長時間のレースだが、昼間は天気もよくウインドシェルのほうが軽快に走れるため「オニオンフーディー」も携行して使い分けたそうだ。いずれも軽量コンパクトだが普段の持ち歩きは基本どちらかで十分だ。軽快さと防水性、秤にかけて検討してみてはどうだろう?
PROFILE

吉田 直史(よしだ なおふみ)
冨士灯器株式会社マイルストーン事業部ブランドディレクター
ほぼ毎週末トレイルランニングなどアウトドアのアクティビティを行い、主にアパレルの企画開発・販売に携わる。写真は昨年の晩秋、100マイルのトレイルランニングイベントに出場した際のもの。
Text by Naoki Sakata





















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